Transifex Open Occurrences（出現場所を開く） 作成者: ClearCode Inc.

Transifex ( https://www.transifex.com/ ) はオープンソースソフトウェアの翻訳プロジェクトのポータルサイトです。このWebサイト上では、各翻訳が「文脈」タブの中に「出現場所」（ソースコード上の出現位置）の情報を持っている場合があります。このアドオンはコンテキストメニューに、出現場所をタブで開くための機能を追加します。これにより、そのセンテンスがどのように使われているかを簡単に確認する事ができます。

# 使い方

翻訳作業の最中に、ページ内の任意の位置で右クリック（macOSではControl-クリック）すると、コンテキストメニューの一番下に「この翻訳の出現場所を開く」というメニューが表示されます。この項目をクリックすると、翻訳対象のフレーズのソースコード上での出現場所が新しいタブで開かれます。

対応するソースコードのリポジトリが未登録の場合には、プロジェクトを登録するためのダイアログが開かれますので、GitHubなどのリポジトリ上で対象のファイルを開くためのURLのパターンを入力して設定を保存して下さい。

# 注意点

その翻訳プロジェクトが出現場所の情報を登録していない場合、このアドオンでは出現場所を開けません。

# ご協力のお願い

初期状態で登録されているプロジェクトはごくわずかです。便利に使えるようにするためには、ownCloudの翻訳プロジェクトの情報のように組み込みのプロジェクト情報を充実させていく必要があります。新しいプロジェクトの情報を追加するマージリクエストをぜひお送り下さい。

プロジェクトの具体的な追加手順は以下を参照して下さい：
https://gitlab.com/clear-code/transifex-occurrences/blob/master/README.ja.md#%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%AE%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E6%89%8B%E9%A0%86